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MARINA GALLERIA


プロジェクト:アテネ新ウォーターフロント
場所:ギリシャ、アテネ
地理座標:北緯37.9838°、東経23.7275°
年:2020年〜進行中
設計事務所:隈研吾建築都市設計事務所
役割:建築家・デザイナー
概要
旧ヘレニコン空港跡地の再開発エリアに位置するアテネ・リヴィエラ沿いのマリーナ・ガレリアは、商業と文化の新たな目的地として、敷地に置かれたオブジェとしてではなく、景観の延長として構想された新しい建築類型を確立するプロジェクトです。デザインは沿岸の文脈から直接引き出されており、主たるジェスチャーは海の動きを反響させ、建築形態と開かれた水平線との継続的な対話を生み出す、流れるような「さざ波」のキャノピーです。
構造は透過性と開放性を保つよう構成され、内部空間と屋外の境界を溶かしています。大きな開口部と重層的なテラスが自然光と卓越風を取り込み、素材のパレットにはギリシャの風景から引き出された石材、木材、柔らかな反射面が取り入れられ、建築に温かみと触覚的な豊かさをもたらしながら敷地へと静かに馴染んでいます。緑が随所に織り込まれ、輪郭を柔らかくしながら沿岸の庭園に包まれるような没入感を高めています。
こうして生まれた空間は、従来の商業パビリオンではなく、海と太陽、そしてリヴィエラの日常のリズムに開かれた、通過と休息の場——商業・文化・景観が交差する場所として完結しています
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